トヨタカローラ WRC TAMIYA 1/24

98COROLLA WRC

 1997年からワールドラリーカー規定が導入され、95年のリストリクター違反で ワークス活動を1年間禁止されていたトヨタも、その期間中にカローラをベースにWRカーを製作。 97年途中からテスト参戦し、翌98年にワークスフル参戦を開始します。シフトレバーはステアリングコラム横にも設けられ、 「ジョイスティック」と呼ばれました。他にもアクティブブレーキ、ハングオンクラッチのセンターデフなど、多彩なデバイスが導入されています。

 コンパクトなボディにセリカの3Sターボエンジンを積み(カローラにはターボモデルが無かったので、FIAに同一メーカーのエンジンであれば変更出来るよう認可してもらった)、 4WDとしたカローラWRCは、カルロス・サインツとディディエ・オリオールがドライブ。復帰第1戦目となる開幕戦モンテカルロでサインツが優勝。 第5戦カタルニアでは、ワークスノミネートを外されたオリオールが怒りの独走優勝。 第9戦ニュージーランドでは雨で滑りやすい中、トヨタ2台の競り合い。レグ3でオリオールがスピンしてサインツの優勝決定、同時にポイントリーダーとなります。

 この年は最後に大きなドラマが待っていました。三菱のトミ・マキネンがサインツに2ポイントリードで迎えた最終戦RAC。 しかし開始早々、マキネンは路面のオイルに乗り、右リアをブロックにヒット。ステージはフィニッシュするものの、3輪で移動していたロードセクションで 警察に危険だと止められ、サービスに辿り着けずリタイアしてしまいます。これでサインツは4位以内でゴールすればチャンピオン決定。 無理せず3位付近で走行しますが、最後の最後にエンジンから出火。ゴールまであと直線300mという所でマシンはストップし、チャンピオンはマキネンのものとなりました。 サインツはコクピットでうなだれ、コ・ドライバーのルイス・モヤはリア・ウィンドウをヘルメットで叩き割り、その怒りをぶつけたのです。

 トヨタは翌99年にマニュファクチャラーズタイトルを獲得、F1参戦を理由にワークスはWRCから撤退しました。

 余談ですが、開幕戦モンテカルロで2WDのプジョー306マキシ・キットカーが登場、シトロエンも第5戦カタルニアにクサラ・キットカーで参戦しています。 第10戦フィンランドではセアトのコルドバWRCが出走しています。

 キットはオリオールが優勝したカタルニアのものです。

ボディ前

さて、'04インプレッサに続いて2つ目のWRCキットです。 ボディのパーティングラインを#600位のペーパーで消します。 真っ白だと味気ないですが、これが色付いていく過程が好きです。

ボディ後ろ

後ろ側。

結構複雑な構成ですね・・・。

リアウィング持ち手

リアウィングに持ち手を付けます。ランナーを瞬間接着剤で接着。

アゴ持ち手

同様にフロントバンパーのアゴの部分にも持ち手を。完成時に見えなくなる、接着面に固定です。

サフ吹き

ボディは、天井裏に両面テープで空き缶を固定してサーフェサー吹き。 サフは瓶入りの#1000か#1200を、エアブラシで吹きました。 エアブラシのノズル口径が小さい為か、かなり薄めても詰まり気味で難儀しています。 エアブラシはこの時点でGSIクレオスのMr.エアブラシGMW3 で、0.3mm口径です。

ボディ塗装

続けてホワイトを塗装。クレオス大瓶のMr.カラー#CL01ホワイトを使用しました。 今は隠ぺい力の強いホワイトが色々出ているようですが、この大瓶を使い切るまでは使用します。

デカール貼り

苦手のデカール貼りを開始します。 いきなりですが、スリットに入り込ませながらの位置合わせに苦戦。

デカール貼り

両側終了。なかなか良い感じ? クレオスのデカール軟化剤Mr.マークソフターを水で薄め(1:1くらい)、効果を弱めてから使用しました。 原液のままでは強力すぎて、経験の浅い管理人ではデカールを溶かしてしまいます。

デカール貼り

フロントフェンダー。ウィンカーにどれくらい重ねると良いかが分かりづらいです。 考えても進まないので、適当に決め打ち。

天井ほぼ終了

天井はほぼ終了。 デカールを2枚重ねる所は、下のデカールが完全に乾いてから2枚目を貼ります。でないと上下の乾燥具合の差でシワになったりします。 思っていたより順調に貼れました。うまくなってる?

デカール貼り・ボンネット

ボンネット。このあたりは問題なし。

デカール貼り・リア

で、リアバンパーのこの部分、これは無理でしょう! 立体を平面に展開したようなデカールで、これを曲面に沿わせながら、かつフェンダー部分のデカールに合わせるという・・・。 ぐちゃぐちゃになりながら、この程度で妥協しました。塗装したほうが良かったのか・・・でもそれも難しそう。

デカール貼り・サイド

先ほどのリアバンパーから、このフェンダー部分のデカールを滑らかに合わせます。 位置関係が把握できず、リアからつながる部分が重なり過ぎました。 重なり部分の緑が濃くなっちゃった・・・

デカール貼り・サイド

下手くそがメゲてても切りがないので、どんどん進めます。 ドア部にはフラメンコを踊る女性がデザインされています。 ここはイベントごとに違っていて、ニュージーランド戦ではキーウィらしき鳥がデザインされていました。

積みプラ解消宣言!は、さくらのレンタルサ−バを利用しています。